

ELISAは高価なキットを用いることが多く、失敗したくない実験ですよね。
しかし、96 wellプレートに多数のサンプルを、位置間違いのないようにアプライしていく必要があり、結構プレッシャーのかかる実験です。
ちょっとボーッとしたり、誰かに話しかけられたりして一瞬目を離すと、どのwellまでサンプルを添加したか分からなくなって焦りまくったことってありませんか?
ここでは、アプライの失敗なくELISAを行うためのコツをご紹介します。
ちょっとした下準備を確実に行うことで、ミスをなくすことができます!
ELISAは基本的にduplicateで実施することが多いと思いますので、その前提でお話していきたいと思います。
ELISAプレートと、まだ1本も使っていない、フル装填されたピペットチップラックを並べます。
サンプルを添加するELISAプレート上のwellと同じ位置にある、チップラックのチップを使うようにします。
A1 wellに添加するのであれば、チップラックのA1の位置にあるチップを使い、
E8 wellに添加する場合はE8の位置にあるチップを使うのです。
こうすることで、「すでにサンプルをアプライしたwell = チップがない」ということになり、どこまで処理済みか判断することができます。
したがって、使いかけのチップラックを使ってはいけませんよ!
また、A1,A2からH1,H2へと上から下へ、次いでA3,A4からH3,H4、・・・・A11,A12からH11,H12と順番に処理するようにしてください。
この順番は毎回固定するようにしてください。
スタンダードをアプライする列も毎回同じ位置にするようにしてください。
ちなみに、私はA1,A2からH1,H2をSTD用の列と決めています(ほとんどの人が走だと思いますが)。