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糖尿病研究において、マウスのグルコース負荷試験は耐糖能を調べるうえで基本的な実験となります。
※複数のマウスを同時にGTTする場合
まず全てのマウスの体重と空腹時血糖値を測定。
マウスのケージを、机上に測定順に並べる。
グルコース水溶液の腹腔内注射を2分おきに1匹ずつ行う。
30分、60分、120分後の血糖値測定も、順に2分おきに行う。
※慣れれば1分おきでも可能。
上記のグルコース投与量だと、体重1kgあたりグルコース1gを投与することになるので、ヒトの75gOGTT(経口糖負荷試験)とおおむね同じ程度の投与量となります。
ラボによっては2g glucose/kg body wtで投与するところもあるようですが、人のOGTTに合わせて1g glucose/kg body wtのほうがメジャーだと思います。
グルコース水溶液は必ずしも上記のとおりである必要はなく、濃くすることも薄くすることも可能です。
しかし、濃すぎると正確な量の投与が難しくなります。
反対に、薄いと体液量が多くなり、これも結果に影響を及ぼすかもしれません。
体重10gあたり0.1mLというのが、数的感覚も良く、ミスが少なくておすすめです。
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