ウェスタンブロッティングのメンブレンのCBB染色プロトコル

ウェスタンブロッティングのメンブレンのCBB染色プロトコル

メンブレンをCBB染色で均等なタンパク質量を確認

ウェスタンブロッティングで重要なのは各レーンに等量のタンパク質をアプライすることで、論文ではbeta-actinやalpha-tubulinなどのバンド検出を行い、各レーンで同じバンド強度であることで示しています。


ですが、バンド検出の終わった後に残ったメンブレンをCBB(クマーシーブリリアントブルー)染色することでも確認することができます。
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横向きになっていますがこんな感じになります。
ちなみに、一番下のレーンは分子量マーカーです。

CBB染色液の作成方法

  • CBB 0.1g
  • メタノール 40mL
  • 酢酸 10mL
  • 蒸留水 75mL

まず、CBBをメタノールと酢酸の混合液で溶かし、CBBが溶けた後に蒸留水を加えます。
この染色液はある程度の回数は再利用可能です。
使っていくうちに染色力が徐々に弱くなってきます、
「弱くなってきたな・・・」と思った時が作り直す時期です。

ウェスタンのメンブレン染色のプロトコル

  1. タッパーウェアなどにメンブレンが十分浸かる量のCBB溶液を入れ、そこにメンブレンを漬ける。

  2. 振とうさせながら5分程度室温でインキュベーションする。

  3. CBB溶液を回収し、代わりに蒸留水でメンブレンを加え、浸透させて洗浄する。

  4. 蒸留水は3〜5回程度、青色が出なくなるまで交換する。

  5. メンブレンが濡れている間は、タンパク質の電気泳動パターンが見えにくいので、ホコリが付かないところでメンブレンを放置乾燥させる。

  6. メンブレンが完全に乾くと、電気泳動パターンがくっきりと見える。

  7. 乾燥したメンブレンを素手で触ると指紋がついてしまうので、必ずピンセット等で取り扱うこと。